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自然の集いは秋が最も相応しい

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年12月20日(月)19時15分31秒
  里山整備仲間と初冬の作業を楽しみ今年の活動終わりを実感しました。遊歩道際の龍のひげに碧い実を発見しながら熊手を引く手に落ち葉の重さを実感し植物はたくましいと改めて見直しました。
葉を落とした樹木の枝先にに小鳥が集い飛び交う様は冬近しを思わせます。地面を見れば落ち葉の真間に見え隠れするエビネの葉は来春の花見を期待させます。
落葉樹木はこんなに重い葉を支えながら一年を過ごし、常緑樹はまだまだこれからと言わんばかりに緑輝き、昆虫類はどこで眠りに着いたやら四季の移ろいと生き物の一年を感じるのは秋ならですね。落ち葉をうず高く積み上げカブトムシの出現を期待する堆肥作りは秋の里山作業の醍醐味です。落枝を集め焚き火で燃やす煙の香は懐かしい田舎の想いでにつながり高齢者の気持ちを和ませるものがあります。作業終了後はこんな素敵な場を提供いただいている地権者を交え自家製竹炭の囲炉裏を囲み熱燗の一杯は至福の一時であり仲間との語らいは時を忘れます。都会の里山で中高年だけでこの幸せを独占するのは申し訳なく、このような自然環境が何時までも大切に継続されることを願い秋の集いは強烈な印象として心に残りました。
 
 

「自然」を市史の一章に取り入れる取り組み

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年12月 3日(金)17時42分7秒
  先月、「市川市史自然講座」が大町自然公園で開催され受講しました。市史作成に拘りがあり市川市の歴史、文化、風俗と同じように「市川市の自然」について一章を設定したことが特筆されます。ご承知の方もいらっしゃると思いますが市史編纂には、大先輩の岩瀬さんが「自然」編でご尽力され、当日は市川の自然について講義と現地自然観察がありました。
岩瀬さんは市川の地形、谷津、植生について変遷を含め懇切丁寧に解説されました。その中でも大町の長田谷津は残された最後の谷津であり貴重な場所であることを力説され受講者を魅了して止みませんでした。講義、現地観察会を通し最も感じたことは、「何もない」ことの貴重さを知る、でした。自然公園と名づけても、人工物を配したり本来ありえない植栽を行うことが公園と、思われる方もいらっしゃいますが、大先輩である岩瀬さんの言は心に響きました。又「自然は動く」「日本の土壌、気候風土なら植物はしたたかだ」との見方は、愛護では為しえない保護の世界を示唆しておりました。現地観察はインタープリターのような細かい教えは無く、斜面の陽当たり具合から紅葉の進捗に差があることを気づかせたり、植生の特徴を話されました。人工物設置物に対し公園開設時の「ポリシー」を大切にするよう諭されました。市史編纂に「自然」を一章として設定する市川市の取り組みにも感服した講座となりました。私達自然観察指導員は自然の素晴らしさ、大切さを広く伝えるために観察会を開催しますが、自然そのものが後世に残るよう働きかけるまでに至らず、大変勉強になりまた。
 

自然観察会と危機管理

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年11月18日(木)17時17分9秒
  2010年9月に佐倉会場の研修を最後に当協議会主催「リスクマネージメント研修」を二年越しで完了することが出来ました。研修当日の午前の部は研修会場近くの消防局に「普通救命講習」をお願いし午後は私が「自然観察における危機管理」の講義を担当させて戴きました。地元消防局のお力添えで普通救命講習受講済みの仲間がたくさん増えたことを非常に心強く感じております。地元消防局の方々に研修担当講師として心から御礼申しあげます。
先日「上級救命講習」が新松戸市民センターで開催され継続受講致しました。受講済カードに、ほぼ二年間隔で受講がのぞましいと記載されていますが受講申し込み者が多い割りに受講の機会が少ないと感じていました。松戸市は、これまでの本局の他に新たに新松戸、五香の二個所で「上級救命講習」を開催することになったと開催の説明があり受講希望者の増大に対応したことを窺わせました。上級救命講習のカリキュラムは「心肺蘇生」「AED取り扱い」「止血」「搬送」が主で、実技検定、筆記試験を伴い9:30~18:00までと長時間に亘ります。
その中でも「心肺蘇生」「AED使用処置」は各人複数回行い、回数をこなすごとにスキルが上がって行くことが実感できました。自分の救命処置姿勢、体力を確認しながら手を抜かず繰り返すことで自分の身体を上手に使った処置が身につきスキル向上が自覚できます。研修内容が少しづつ変化しており不足を新規に取得する良い機会と感じました。又AEDは機種が増えましたが、何れも音声ガイダンスに従えば難しいものではありません。自然観察の場でこの体験を必要とする場が有りえると考え「小さな踏み出し勇気」と「やれる自信を持つている」が必要ではないでしょうか。
次に救急要請を行う場合、特に念を押されたポイントは救急要請を行った場合、統括本部に一報が入り、次に最寄の市町村に連係されるので、要請場所の「市町村名」を正確に伝えることで対応が速くなるそうです。次に自然観察の会場は屋外が主で、公園、路上、河川敷などの場合は目印になる建物、樹木、特徴などを通報すれば、救急隊員は想定される搬送具及び必要装備を携行し素速く現場到着が出来、スムーズに処置が出来るそうです。緊急時は冷静に行動することが難しいので自然観察会を開催する場合、万が一の場合を想定し、体制を整えておくことが求められます。高齢化は参加者だけでなく指導員も同様です、救急処置や心肺蘇生は屋外で自然観察を行う引率者は身に付けるスキルと再認識した講習会でした。
 

自然を楽しむ日常管理

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年11月 6日(土)19時50分16秒
  紅葉も次第に南下し奥多摩方面は今が盛りとなりました。同時に秋のセミナー目白押しの季節です。登山を中心に自然観察の場でも起こりえる突然死について触れてみます。日本山岳会千葉県支部主催「登山と医学」セミナーに参加し「慢性疾患」を抱え高山で発症死亡する事例が多いことに改めて自己管理の必要性を感じました。団塊の世代の大勢の方が退職後の過ごした方として自然との触れ合いを求め、山、自然観察、ウオーキングの場に雪崩を打ったように参加されています。社会的マナーと慎重さを身に付けた方が参加することで豊かな生態系の保護と自然の素晴らしさを啓蒙する大切な役割を担っていると思います。しかしセミナーで指摘されることは「登山中に病気になる者が増えており、最近注目を浴びているのは突然死です」。こうした病気のリスクフアクターは上位から年齢、遺伝、男性であり、これらは変えられない宿命と言われます。セミナーでは突然死を防ぐためには、第一にメデカルチエチックを受け、リスクをチエックしておくこと。次に前日からの過労や睡眠不足、深酒は禁忌である。登山中は脱水にならないように十分に補給する。又普段からトレーニングし、心肺機能や筋力を向上、維持させておく努力が必要と言われてます。特に中高年は常日頃から体のメンテナンスが一層重要です。会社勤めの時は会社の健康診断を定期的に受診し気配りしていても退職後はズルズルと検診が間延びしている方が多いのでは無いでしょうか。
次に今回のセミナーでも「昨年のトムラウシ大量遭難事故報告書」は教訓として一読すべきと示唆がありました。低体温症は「風」「寒さ」「濡れ」で千葉県内でもごく一般的に発症することであり、自然観察の場でも「保温」「濡れない」「風を避ける」「無理の無い行動」は引率指導員は片時も忘れてはならない基本中の基本と再認識すべきと思います。そして指導員、参加者共に65歳以上の方は「日頃の筋肉トレーニング」「高炭水化物の摂取」「グリコーゲンローテーションの遵守」「安全重視の行動計画」「耐寒訓錬」が必要と認識いただくことと指導がありました。
先日、久しぶりに奥多摩の川苔山ハイキングを楽しみました。祝日のためか奥多摩駅から吐き出された登山客はバスの増便が追いつかないほどの人出に賑わいました。バス乗車場に大勢の方が押しかけマナーどころではなく、押し合いへしあいの乱れぶりに驚きました。現地は天気に恵まれマイペースで歩け行程を楽しむことが出来ました。しかし川苔山の山頂でコッフエルでラーメンをすすり、余った汁をその場に廃棄する光景を目撃し一部の高齢者マナーに疑問を感じました。下山後に電車で乗り合わせた登山客が、昨夜は一睡もせずに登山したが問題なかったと自慢げに話す会話を耳に挟み、美しい自然を守りために自己管理とマナーの向上が必要と感じる登山となりました。
 

自然は正直に楽しませてくれる

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年10月15日(金)12時38分45秒
  先日、当協議会の有志で谷川岳自然観察会を行いました。企画、募集から催行までの期間が短い、平日開催など少し慌しい準備期間でした。そして開催日当日の千葉県内は早朝から雨音が激しく現地の天気が気がかりなスタートとなりました。新幹線がトンネルを抜け上毛高原駅にさしかかると参加者の熱意が天を動かしたのか、青空が広がり信じられない快晴が我々を歓迎してくれました。バスに乗り込み車窓から見える谷川岳はトマの耳、オキの耳の双耳峰が光り輝き早く来いよと手招きしているようでした。ロープウエイーで上昇するにつれ車窓の景色は雨上がり、冷え込みの影響を受け絶景の紅葉でした。思わず歓声があがるほどの見事さ、谷川岳の紅葉は今が盛りです。標高1300mの終着駅から外に出ても寒さを感じず半袖Tシャツ一枚で歩ける絶好の登山日和となりました。巻き道から滑りやすい木道を過ぎれば森林限界の熊穴沢の避難小屋、歩行者は少なく貸切状態でした。尾根に登りジグザクの岩場の急登も難なくクリアーし天狗の留りで暫し絶景の紅葉に見惚れた後、高山植物の群生する草紅葉を横に見て肩の小屋。西黒尾根コースと合流し最終は1963mトマの耳、少し足を延ばして1977mオキの耳と谷川岳の山頂を踏むことができました。天気が不安定な日が続く中、雨、雷も心配せず紅葉を楽しめる登山になるとは想像もしてなかっただけに参加者一同嬉しい一日となりました。本物の自然は解説など不要、現物そのものを自分の体全体で感じることができ谷川岳は正直だ、と大満足の観察会でした。  

アサギマダラその3

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年10月11日(月)20時45分55秒
  高尾山のアサギマダラ遊び(自然に親しむ)に今年も参加しました。高尾山は晴天に恵まれ富士山がクッキリ見え観光客を魅了していました。それにしても高尾山は大勢の人がおしかけ大変な人出に改めて驚きました。ビジターセンター主催のマーキング会は大盛況で今年は特に小学生を優遇し昆虫遊びの楽しさを味わって頂きました。少し気になることはアサギマダラは合計20頭近くマーキングできましたが蜻蛉がまったく見当たりませんでした。これは大ショックです。いろんな情報でトンボが見当たらないと耳にしていますが、一日中高尾山の野山を駆け巡り一匹も発見できなかったのは不気味としか言いようがありません。本当にどうしたのでしようか?
アサギマダラの観察会は小学生を優遇しましたが昆虫網の取り扱いが下手、というより初めて昆虫網を手にしたと聞き、なんとかならないのかと悲しくなりました。指導員の方が話してましたが生物の絶滅が話題になるが最も絶滅の危機にあるのは昆虫少年の減少との言葉に納得するのは非常に残念な思いがしました。その中で最初は網が振れなかった小学校低学年の女子が次々とアサギマダラを捕獲し、雄雌を判別し損傷程度を観察し、マーキングに慣れた姿に参加者全員から笑みがこぼれ非常に安心感を覚えました。少女は将来自然大好き人間になることは間違いなく、これこそ図鑑に頼らず自然を丸ごと受け入れる本来の自然遊びと嬉しくなりました。高尾山は年間270万人訪れ、いろんな人がいるようですが、レンジャーの方の話で興味深かったのは最近、地元の方々が大勢の観光客を受け入れる体制として、今のままでよいのか即ちお店の前には延々と行列が出来、あまり待たせるので苦情が出たり、あまりの人数に歩道が損傷し誰が安全を考え補修すべきか、或いは長期的な自然保護策として入場規制が将来に渡り自分達地元に恩恵をもたらすのでは、など自然の大切さを意識する芽生えを感じているとのことでした。
高尾山の自然は楽しさに溢れ、参加者全員で将来を担う子供達にこの環境を残したいと思いながら解散しました。
 

自然観察結果の情報共有

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年 9月23日(木)12時05分30秒
  先週、過ぎ去る夏を追いかけるように親しい山仲間と上高地から北穂高岳登山を楽しみました。上高地では南に向うアサギマダラが誘い合うように優雅に舞っており、季節の変わり目を実感しました。又子連れの猿が遊歩道を闊歩し観光客を驚かせます。日光や上州の猿軍団は人間を見ると目を光らせ威嚇しますが上高地の猿顔は、人間がいじめないせいかなぜか穏やかに感じました。二日目に氷壁の小屋として名高く人気の高い徳沢の宿泊施設を6:00に出発し20分程度歩いた遊歩道の右手からガサガサと激しい音が鳴りました。それは10m先の立ち木を慌しく滑り降りる熊の姿でした。熊は私達の話し声に反応し急遽降りたことは間違いありません。そしてそのまま笹をかき分け猛烈な勢いで森の方に逃げて行きました。上高地に熊が生息していることは認識してましたが、今まで何度となく通っているコース間近に熊が出るとは想像してませんでした。その後涸沢から北穂高岳に向う頃から雲が増し、今にも雨が降りそうな気配の中、登山道間際で遊ぶ雷鳥の親子に出くわしました。今までの経験では子の数は3羽程度なのに今回1羽だけであり自然は厳しいと感じました。
無事登頂を果たし翌日雨の下山後に上高地のビジターセンターに立ち寄り、熊発見情報の提供を行いました。上高地は例年8月に目撃情報が多いのに、今年は9月に入り直ぐ近くの目撃情報が多く例年と違うことに注意を払っているとのことでした。今年は猛暑が続き山の植物に影響が出ていると予想され、冬眠前に餌を求めて人間との境界線に熊が現れたと思います。これから秋の紅葉を楽しみに大勢の観光客が入る上高地周辺だけでなく、各地の熊生息地で熊が出没すると予想されます。熊を発見した情報は広く共有し無益な駆除に走らないよう願わずにおられません。
北穂高岳は途中に鎖が備えられた難所の岩壁があります。その近くにさしかかり、下山する二人連れをる見上げると難渋していることが手に取るように分かりました。そしてようやく降りた女性の顔は緊張と恐怖におののき「鬼」のような形相でした。自分の技量に合った山を選ばないと事故は無くならないと感じた登山でした。
 

自然体験の御話

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年 9月 4日(土)07時45分18秒
  夏休みを利用し、里山ボランテイア活動を体験する催事を行いました。そこで体験した御話①里山整備地に簡易トイレを設置し利便を図りました。その側に清潔に保っている密閉式ポリタンクに水道水を貯め手洗い水としました。トイレを利用した中学生に手を洗うよう促すと、どこの水か、清潔なのか念を押されました。密閉式の清潔なポリタンクに用意した手洗い用水でも出所を問われるとは不思議な気持ちがしました。②企画に「流しソウメン」を組み入れ伐採した竹を活用し衛生面に気をつけながら少しだけ夏の涼を感じて頂きました。参加者は一様に初めての体験で美味しく、楽しかったと感想を述べてくれました。閉会後の反省会で「今の子供達は流しソウメンを知らない」ことが話題になり、メンバーから今は「流しソウメンは他人の箸の間をすり抜けた麺を掬う食べ方で、不衛生との認識から親が勧めない」と聞かされうーんと唸り声もでませんでした。
登山ブームを盛り上げている「山ガール」を拝みに富士登山に行ってきました。五合目の前泊小屋は唯一雪山でも利用でき、当主は現在4代目で伝統ある小屋です。奥さんの采配で明るく楽しい昔ながらの小屋で先日テレビ番組に取り上げられたほどです。
予約無しで泊まりを希望される登山者もあり夕食は流動的な人数に対応できる美味しい鍋がメインでした。菜箸で大皿の材料を鍋に入れますが、食べる時は見知らぬ隣人とも仲良く自分の箸で採ります。長年何も不思議に思わず過ごした団欒の場ですが、今の中学生が登山する頃或いは山ガールが増えると見知らぬ同士が自分の箸で鍋をツツク行為は、どうなるのでしょうか?
自然の中で洗い物は少なく、ゴミは極力出さず、自分で自分のゴミは持ち帰る行為が定着しつつあると思いますが個人の衛生観は山でどうなるのか?里山ボランテイア体験の催事と繋げると気になることです。富士山は好天に恵まれ今年は50万人が訪れたと山頂の神社で聞きました。富士山は厳しい自然の山であり、登山客が情報交換も含め一期一会を楽しむ団欒の小屋が都会直結になり安全が軽視されないかと危惧するのは中高年だけでしょうか。尚言葉を交わした山ガールは富士吉田駅から歩いて山頂を目指し、下山も駅まで歩く計画と聞かされ、こんな山ガールなら見知らぬ隣人とも仲良く一期一会を楽しむだろうとエールを贈りました。
 

自然に対する判断の難しさ

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年 8月 5日(木)06時51分22秒
  先月の末に親しい山仲間と富士登山を楽しみました。都心を離れるにつれ空には雲が広がり富士山は雲の中に隠れていました。富士吉田の五合目は海外からの登山客、小学生の団体そして流行の山ガールが溢れておりました。御来光を仰いだと思われる下山の団体客と交差しましたが、皆一様に疲れ果てた様子がありありで日中登山すれば空いており、視界も良く安全性が高いのに、と気の毒に感じました。登山道を登るにつれ雲行きが怪しくなり、8合目から雷鳴が聞こえ始め屏風尾根方面から押し寄せる色濃い雲は流れが速く、先に進むか退却か判断を求められる状況となりました。携帯無線のラジオ放送にノイズは入らず、天気急変の予報も無い状態でしたが、下山路の7合目の避難場所までエスケープルートは無い。登り行程に散在する間近の山小屋までの距離とメンバーの登山技術を勘案し9合目下で撤退を決めました。下山行程は雨がパラツキ、風も強く山頂は黒い雲の中でした。五合目まで降りると天気は落ち着いており、本日登山予定の方々と交差し、本当に登るのか訝しく感じました。この日に登山を敢行した方々は、雨と落雷のため登頂を諦め山小屋、或いは途中から引き返したことを後日知りました。折角の機会だから、この日しかスケジュールが組めないから、この天気なら、いろいろ考えはあると思いますが侮れない本当に難しい山の一つが富士山で、登りたい一心と、自分自身で判断が求められる山だと改めて思いました。  

自然楽しむ前に是非注意

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年 7月14日(水)18時51分51秒
  昨日、私が所属する日本山岳ガイド協会主催「安全のための知識と技術/夏山の体温管理」という公開講座が九段会館で無料開講されました。夕方18:30開演で九段会館大ホールが満席となる盛況に正直驚きました。講師は医師であり登山家でもある金田先生で、金田先生は昨年夏に発生した北海道山岳ツアーの事故調査メンバーでもあります。これから夏山シーズンに入りますが、山だけで無く自然観察の場でも発生する「熱中症」「低体温症」について抜粋そして加筆報告させて頂きます。「熱中症」は室内でも発生し、症状は大量の汗をかいた後、汗が出なくなり皮膚はカサカサし顔が紅潮するなど目視確認できます。熱中症対策は水分補給を行うことで防げますが、ボイントは「電解水= スポーツ飲料」などのように単なる水では無くNaの摂取が大切です。スポーツ飲料は糖分が高く嫌う方もおりますがNaの吸収促進には糖分と合わせて摂取が効果的です。鹿屋体育大学の山本先生の研究で、自分で調整する場合の処方は、水1L当たり塩3g、砂糖40gの配合比率が効果的と指導しております。その摂取量は登山中の脱水量に等しく 体重x行動時間x5ml、即ち体重60㌔の方が8時間登山を行う場合2400mlの補充が必要となります。しかし登山では水が貴重なため脱水量が体重の2%以下にとどまるように飲む。即ち 飲水量g=5X60X8-20x60 = 1200mlの補充を登山中に行う。特に中高年は汗をかく能力が低下し、消化器系能力も低下しているので、水をたくさん飲まなければならないときでも、十分に飲んだり吸収したりすることができない。このために体温が上昇しやすい。又女性は皮下脂肪が厚く体熱がこもりやすい。
「低体温症」これまで「疲労凍死」とくくられ、あまり認識されていませんでした。昨年の北海道ツアー事故調査から「低体温症」について調査を進めるうち過去の疲労凍死も低体温症であった事例が数多く判明しました。「低体温症」は、コア(体内中心の臓器など)温度が35°を下回ったら危険と指摘しております。人間の平熱は36°台で1℃の差は非常に重要な意味があります。外見から症状を認識する方法は無く、忍び寄った危機は突然意識朦朧状態を引き起こします。北海道の事故原因は①誰もが低体温症に対する認識が希薄であった。②摂取カロリーに配慮した必要充分な食糧補給を行っていなかった・・事故調査結果報告は日本山岳ガイド協会のホームページで見れます、又近日中に山と渓谷社から書籍が出版されます。
では低体温症をどのように予防するか? 金田先生は「環境状況から判断せよ、と指摘しております。即ち気温10℃以下、風速10m以上の風、雨などの濡れ、この三点で確実に低体温症を発症し特に風の影響が大きい。そして予防処置は①早め早めに重ね着をして体温を下げない。②必要充分なエネルギー補給を徹底する。特に朝飯は必ずしっかり食べる」と指導されました。事故原因調査の過程で被災者は充分な衣服を持っていても食糧からのエネルギー補給が不十分だったと結論付けております。先の山本先生は登山では2時間間隔でデンプン類と糖類を組み合わせ、摂取すべきエネルギー総量を次の公式で指導しております、荷物を10㌔背負い体重X行動時間X7.5Kcal 即ち体重60㌔の方が10㌔背負い8時間登山をする場合は3600Kcalとなる。しかし登山中は体内脂肪で賄える部分もあり、計算の半分から3分の1くらいの補給でよい。半分でも1800kcalであり、1個242kcalのアンパンで1800÷242 = 7.4個となる。持久トレーニングを積んだ人は脂肪の燃焼率が高くもっと少なくてもすむかもしれない。
以上熱中症、低体温症に対する認識と対処方法を抜粋加筆しました。登山だけでなく日頃の生活の見直しと同時に、自然観察会などの今後の活動に参考にして頂ければ幸いです。
 

自然体験とお勧め図書

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年 7月 1日(木)18時56分38秒
  先日、里山整備仲間と雨の晴れ間を狙い筑波山ハイキングと自然観察を行いました。梅雨の晴れ間の猛暑は中高年、いや高齢者を容赦なく痛めつけ熱中症、或いは気力・体力消耗による幻覚予防を最大の課題としてガイデングを行いました。気心の知れた同世代の活動仲間は冗談の中にも互いを気遣い、誰もが口にしたことは「一人では成し遂げられないことをチームだから成し遂げることができた」とチームメンバーであることに対する感謝の言葉でした。日頃の里山整備活動とは別の活動でチームの絆が一層深まる体験となりました。
そして日ごろの願望を口にし、自問される方がおりました。「富士山は憧れるが自分には無理」、そのような方にとっておきのお薦め図書があります。私の山岳師匠から今期富士山に遊ぶ計画を立てる前に是非読んでおくようにと、薦められた書籍で、田部井淳子さんの「日本人なら富士山に登ろう」実際に読み進むと富士登山だけでなく日頃自然に親しむ方に、本物と推薦できる書籍でした。一生に一度は富士山にトライと、思われる方、或いは本物の自然の中で自然観察を行っている方に是非一読をお奨めいたします。
 

自然観察会から感じたこと

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年 6月12日(土)19時09分11秒
  先日、好天の中、印西地域で東葛しぜん観察会が開催されました。40名近い一般参加者に対し事前に準備したアンケートを御願いしました。その結果興味深く感じた私見を述べさせて頂きます。参加の動機として①「歩くコースに魅力を感じたから」20名/38回答②「歩くのが好きだから」13/38 反面植物や自然観察に興味がある3/38でした。広報等の募集タイトルは「初夏の里やま 自然ウオッチング」でした。当日の指導員の最終事前確認で心構えとして「自然ウオッチング」の内容は植物、動物、昆虫の発見・説明に偏らず、参加者の安全を確保し引率に徹することを周知徹底しました。そして楽しい中、事故もなく事前準備も功うを奏し無事観察会は終了しました。アンケートで次回の参加意思を確認した結果、「コースによって参加を考える25/38」と参加を検討する要因は「コースが大きなウエイト」を占めていることを示唆していました。整備されていない本来の自然に触れ、そこで生活を営む方々のエリアで楽しむ観察会が増すにつれ、観察会の性格は「エコツアー」に近くなりつつあり、内容的に細かい説明を行うインタープリターから「絶対安全確保&ガイデング」のウエイトが増大し、今後は対処技術を研鑽する必要性を感じた観察会でした。  

自然は正直

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年 5月11日(火)21時53分28秒
  ゴールデンウイークに親しい山仲間と富士山・白山登山を楽しみました。4月上旬に富士山を楽しんだ別の友人は今年は富士山の雪解けが早く6~7合目は夏道が露出していたと話していました。ゴールデンウイークの富士五合目は新宿からのバスも運行され大勢の観光客が押し寄せ春の観光地でした。しかし数百メートル先にある直近の残雪は朝晩は凍結路となっていました。冬期限定の吉田大沢、屏風尾根そして白山岳を目指すルートは積雪深が深く快晴でも風は冷たく、標高が増すにつれ富士山らしい完全凍結の真冬の様相となり山頂は厳冬期そのものでした。ともすれば、ふもとの気候、肌感覚で気が緩みがちな季節ですが、やはり富士山は富士山で甘く考えては危険です。まだまだ真冬の装備と技術が必要で自然は正直で拘わる人間の自律が必要と思う富士山登山でした。  

自然は身近にありました

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年 4月16日(金)15時34分27秒
  先週の晴天日に筑波山近くの「宝キョウ山」の低山ハイキングを楽しみました。。道すがら春の草花が咲き、突然キジが飛び出すハプニングに遭遇しました。土浦、筑波の方々を中心に長期計画で自然を残す取り組みを行っておりメインルートに沿って樹木マップを作成し現地の樹木に樹木名を書いた標識がありました。山並み全体を対象に自然を大切にする取り組みで取り組んでいる方々の苦労が伺われました。いくつもルートがあるようで自分の目的に沿ってルートを選べば充分楽しめます。今回歩いたルートは土浦からバスで30分程度のバス停近辺が標高10m程度で標高差は400mを超し侮れません。あまり整備されていない自然丸出しのハイキング道だけに勾配は山なりで雨の後は滑りやすく山歩きのトレーニングに最適と思うコースでした。山頂近くは古い時代の山城の土塁などもあり見晴らしの良い城砦であったことが伺われました。下山はアップダウンの無い城に続くと思われる古い道を降りましたが猪の掘り返し痕が無数にありました。そして下山路に選んだルートの登り口に「猪の罠を仕掛けてあるので注意」との札には驚きました。注意標識が下山後にしか見えなかったので下山ルートを外して散策する場合、罠に対しても充分注意が必要と思える豊かな自然が身近にありました。  

自然は厳しい一面を見せる

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年 3月 6日(土)18時23分1秒
  先週末に山仲間と谷川岳山麓にある某大学の無人小屋宿泊を楽しみました。雨模様の中腐れ雪で足が潜る雪面を歩き、咲き始めた自然界のマンサクや熊棚を観察し夏道以外を気侭に歩き小屋に到着しました。小屋の周りはまだ2m以上の積雪深でしたが雨の影響で日増しに溶けていることが伺われました。翌日復路は晴れ間が広がる中を同じコースを辿りましたが、雨と暖かさでトレースは消え、左右の崖から落ちた雪崩のデブリが至る所に発生しておりました。昨夜から今朝にかけ轟音を響かせていた場所、と推測できるコース上に幅広くデブリが広がりコースは跡形も無く雪の下になっていました。スノーシュートレッキングを楽しめる季節であり、観察、歩行に相応しい素敵なエリアで、トレッキング客多数と行き違いました。川岸の唯一コース入り口は一晩でデブリの下になっておりタイミングが悪ければ川底、と思うと同時にスノーシュートレッキングと言えど安易に山に入ることは危険と感じる旅でした。  

広報からのお知らせ

 投稿者:三嶋秀恒メール  投稿日:2010年 2月21日(日)13時48分26秒
  自然観察ちばのホームページ

2010年2月からURL(ホームページアドレス)が変りました。
今までのURLで検索するとトップ画面に変更通知が表示されていて、5秒後に新しいURLにジャンプします。
6ヶ月間は従来のURLからジャンプして見られますが、「お気に入り」に登録しなおしてご利用ください。
新URL http://sizen-chiba.org

ホームページ掲載について

2009年9月から体裁をリニューアルしました。
行事報告(写真と記事)・3ヶ月行事予定・総会報告などを見やすく掲載して、2008年以前の掲載記事もバックナンバーで見られます。
観察会や研修会の記事は、しおかぜ原稿を再編集してHPに掲載しています。

投稿規定について

しおかぜとHPの掲載依頼は、事務局宛にお願いします。

原稿はワード形式A4で1枚、読みやすい紙面づくりに協力ください。
見出し文字:MSゴシック14ポイント     余白:上24mm
開催要件:MS明朝12ポイント           下20㎜
本文:MSP明朝12ポイント(1,400字以内)     左右22㎜
写真やイラスト:640×480ピクセル(100KB以下)で別途添付。
HPに写真を複数枚投稿する場合は、写真番号順に並ぶように提出。
(編集者が間違いないように配慮ください)
写真コメントは20字程度、開催紹介文は200字程度を目安に提出。

しおかぜとHPを参考に投稿ください。
 

自然保護活動とエコツアー

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年 2月 8日(月)08時37分24秒
  先日、所属する団体主催の「静岡県の日本平照葉樹と里山エコツアー」に研修生として参加しました。普段実施している「自然観察会、或いは地域の自然と歴史・史跡を訪ねる観察会」と類似のように捉えられますが相違点を感じましたので参考に報告します。一般のお客様と同道しながら特に心がけたことは、現地の起伏のある丘陵地帯は登下降があり「安心して足運びができるように歩行技術を指導する」ことでした。中高年は特に脚力が衰えておりお客様は無理無く安心して歩ける技術には関心が高く非常に好評でした。更に私が所属する組織はお客様を案内する場合レスキュー装備が必携であり、特に今回は行程中にレスキュー訓練を披露する時間を設けたため「安全に対する取り組みと実践技術」に特別配慮していることを実感して頂きました。エコツアーの定義、企画内容を検討する前に、お客様が安心し満足できること、そして地域の活性化も含めたエコツアーとは何か、そのために何を為すべきか、この大前提を初心に帰り確認することが大切と思う研修でした。一般的な生物多様性の保護と地域社会の文化歴史解説も含め有料で開催しましたが、お客様から料金に見合う内容で満足した、との声を頂きました。  

自然を楽しむにはトレーニングが゜必要

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2010年 1月24日(日)22時17分52秒
  先日、穂高の涸沢に診療所を開設し50年を迎えたことと、診療所活動に対し総長賞が授与された記念に市民講座が東大安田講堂で開催されました。医学部の山岳部主催だけに診療結果から事故予防の大切さを説く姿勢に説得力がありました。山登りはスポーツであり日常トレーニングを行い登山の本番に臨むことは当たり前でトレーニングをせず安易に登山を始める風潮に警鐘を鳴らすものでした。古くからスポーツの中で失敗すれば70%は死に結びつく登山は他のスポーツと比べ肉体的トレーニングは勿論、平地で各種装備の取り扱いトレーニングも必須事項です。最近の中高年登山は、トレーニングがおざなりにされているような気がします。診療所の診察は健康保険が適用されないため受診者には高額感が否めません。しかし診療所活動は全てボランテイア活動で運営され大学から補助は無く毎年赤字の連続です。登山者に安全に自然を楽しんで欲しいとの気持ちから50年続いている活動です。登山を楽しむには日常トレーニングと常備薬の携行は欠かせないと感じました。同時にご縁があって涸沢の診療所に顔を出す際は診療ではなく、差し入れを持って立ち寄って欲しいとの声に共感を覚える講座でした。  

自然は侮れない

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2009年12月27日(日)12時12分54秒
  先日、雪が降り出した季節の秩父の山を楽しみました。某会社の企画であり簡易アイゼン必携が条件でした。途中から着用となり各自装着しましたが、中には自宅で訓錬或いは確認せず参加された方もおり装着に時間がかかりました。装着完了した方は待つことになり、山は歩いてなければ寒さが身に浸みる時であり、待つていればどんどん体温が奪われます。装着に苦心される当人も焦って可愛そうです。道具は自宅で点検と装着確認が必須にも関わらず実行しないで参加する方は自分自身と他人も困らせることを自覚して欲しいと思う山旅でした。富士山の痛ましい事故のニュースに接し雪山経験の無い里山仲間の一言も気になりました「どうして富士山の平坦な斜面で遭難するのか?」これを聞いて私は愕然としました。そうか富士山のイメージは夏の平坦な斜面だけであり、寒さと風の厳しさは想像できないのだ、と思いました。先の装備自宅訓練と確認の必要性は経験がなければ自覚できないのだと痛感しました。  

自然を訪ねるツアー登山でも自律が必要

 投稿者:蔀  正雄メール  投稿日:2009年12月 2日(水)22時29分55秒
  某社の登山ツアーに参加しました。伊豆地方の低山ですが100名山で有名なため人気コースとなっています。又参加者も東京近郊の低山の認識で年配の方も気軽に参加しているように見えました。道すがら参加者同士の話題が聞くとも無く聞こえてきました。「ツアー登山は安全でアクセスが良いので年を取っても安心して参加できる」と発言され、話し相手の方も同調していることに驚きました。アクセスの良さはツアーの売りであることは誰もが認めるところです。又ツアー企画の方も事故予防には可能な限り対策を講じていることも事実です。しかしツアー登山が安全との認識には耳を疑いました。本当にツアー登山が絶対安全と思っているのなら危険な見方ではないでしょうか。今夏北海道のツアー登山で史上類を見ない悲惨な事故が起きたことはまだまだ記憶に新しく、各方面からツアー登山の功罪が指摘され同時に参加者の自律が大切と論じられた筈です。ツアー登山に対する認識が変わったと思っていた矢先に今回の参加者発言には驚きと同時に落胆しました。事故は他人事で自分の世界とは別と認識されているのなら恐ろしい体験でした。  

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